2016年11月12日開催のMTDDC MEETUP TOKYO 2016「日本語Webフォント最新事情」のセミナースライドとFONTPLUS導入ガイドを公開
いたします。
なお、2017年1月31日14:59分まで開催しておりました「FONTPLUS入会金0円キャンペーン」は終了いたしました。またの機会にキャンペーンを実施したいと思います。その際は、あらためてご案内いたします。
ここからは技術情報です。FONPLUSではJavaSscriptタグの拡張パラメータを各種用意しました。システムフォントのチラツキ防止の[Webフォント表示パターン]設定、二種類の[文字詰め]機能などです。なお、ピンポイント文字詰め(プロポーショナルメトリクス)は後述のfont-familyセレクタをご活用ください。
■FONTPLUS JavaScriptのオプションパラメータ一覧
表示スタイル:(システムフォントのチラツキが気になる際はお試しください)
delay=1
(1 or 2)
1: Webフォント適用個所のみ非表示にする
2: Webサイト全体を非表示
文字間の余白削除:(IE8~IE6でも文字詰めしたい場合にご活用ください)
t=0
(0のみを利用 pm=1と一緒に利用できません)
プロポーショナルメトリクス:(ページすべてのWebフォント要素を一括指定)
pm=1
(1以外の場合はパラメータなしと同じ t=0と一緒に利用できません)
Webフォント適用のタイムアウト時間:
timeout=1
(正の整数値 単位:秒)
表示位置ズレの自動調整:
aa=1
(1以外の場合はパラメータなしと同じ)
行サイズ切替機能:
ab=2 Windows仕様に合わせる
ab=1 Max OS X仕様に合わせる
■ピンポイント文字詰め機能(新機能)
JavaScriptタグに&pm=1を記述すると、そのページのWebフォントすべてが文字詰めされます。特定部分の文字列のみ文字詰めしたい(例:見出しはツメるけど本文はツメない)という要望にお応えし、2015年10月にピンポイント文字詰めも追加リリースしました。
FONTPLUSの文字詰め機能が進化しました
■FONTPLUS無償API(スマートライセンス用)
非同期コンテンツなどに対応するために、FONTPLUSでは無償で各種APIを公開しています。コンテンツの用途にあわせて、こちらもご利用ください。
FONTPLUS無償API
■活字と文字のミニ情報
筑紫明朝の生みの親、藤田重信氏のインタビュー記事もご一読ください! 鋳造活字やデジタルフォントで有名な株式会社モトヤさんの活字資料館と丸明オールドで有名なカタオカデザインワークス書体設計家の片岡朗さんのアトリエを訪問した際に掲載許可を貰って撮影した写真をいくつか掲載しました。お楽しみください!
藤田重信氏インタビュー記事
モトヤ活字資料館
片岡朗アトリエ